小学校1年生の時、姉の勧めで新体操と出会う。
選手として大きな実績は無く、中途半端に選手を引退してしまった「究極の落ちこぼれ」だが、若いうちしかできない新体操をもっと頑張れば良かった、と後悔の残る日々を過ごす。
新体操を辞めても、新体操の美しさ、楽しさ、何より「好き」という気持ちを忘れることはできず、指導者を目指す。
某企業で指導経験を積み、2010年に念願の「パール新体操クラブ」を設立。
現在は幼児から小学校6年生までを対象に、新体操技術はもちろん、子どもたちの笑顔あふれる楽しいレッスンを行う。
「究極の落ちこぼれ」の経験は、生徒の悩みや課題を見抜き、寄り添い、一緒に乗り越えていける指導力に繋がっていると感じている。
個人クラブだからこそ、「生徒は自分の手で育てたい」「ここでしかできないことを大切にしたい」という理念を掲げ運営。
また、浜松商工会議所女性会役員として地域貢献に寄与。浜松市体操協会役員として浜松市民スポーツ祭新体操競技、浜松カップ全国新体操競技会の運営を行っている。
クラブ運営のほか某専門学校での仕事をフルタイムで行い、イラストレーターなどの仕事も行っている。プライベートでは二人の娘を育てる。